2008-01-01から1年間の記事一覧

5 増税解散(成年部門 20→1)

朝は風、昼は雨、夜は雪。激動と混沌と困惑のまま2008年が終わり何も解決せぬまま2009年がやってくるのでありそれは終わりか始まりか、人々の気高い人生と生活から脱出しようとして泥沼にはまりこむ俺の夢と希望と会社生活は絶対に救われず確実なも…

4 ハプニング解散(10→1)

10位:学園祭破天荒/稲元おさむ[朝日ソノラマ:ソノラマ文庫] 学園祭破天荒 (ソノラマ文庫)作者: 稲元おさむ,大橋薫出版社/メーカー: 朝日ソノラマ発売日: 1996/09メディア: 文庫この商品を含むブログ (1件) を見る イエーイ。ついに日本ラブコメ大賞2…

3 田中判決解散(20→11)

20位:天使のキュッ/朝森瑞季[竹書房:BAMBOO COMICS] 天使のキュッ (バンブー・コミックス VITAMAN SELECT)作者: 朝森瑞季出版社/メーカー: 竹書房発売日: 2006/06/07メディア: コミック購入: 14人 クリック: 543回この商品を含むブログ (…

2 死んだふり解散(30→21)

またしてもこの瞬間がやってきたということは今年も生き延びたいや逃げ切ったということであって、死ぬ・発狂する・蒸発する・殺されると言い続けながら実際に死んだり発狂したり蒸発したり殺されたのはどこかの誰かであり俺ではなかった。振り返ればこの日…

<お詫びと訂正

<お詫びと訂正の御連絡> 12月7日付「日本ラブコメ大賞2008(1)消費税解散」の文章において、誤った記述がございました。「2008年度購入戦線は12月1日に終わった」と書きましたが、正しくは本日12月18日において2008年度購入戦線は…

死の蔵書/ジョン・ダニング[ハヤカワ書房:ハヤカワ・ミステリ文庫]

死の蔵書 (ハヤカワ・ミステリ文庫)作者: ジョンダニング,John Danning,宮脇孝雄出版社/メーカー: 早川書房発売日: 1996/03/01メディア: 文庫 クリック: 98回この商品を含むブログ (74件) を見る 自意識過剰な俺の輝かしき読書方程式として「SFは国内、ミ…

活字探偵団 増補版/本の雑誌編集部・編[角川書店:角川文庫]

活字探偵団 (角川文庫)作者: 本の雑誌編集部出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2000/01メディア: 文庫 クリック: 1回この商品を含むブログ (5件) を見る 2008年11月の前半は俺にとって今年最大の修羅場であった。いや修羅場というよりは毎日毎日混乱し…

1 消費税解散

もはやでかい顔をして「えー、2008年を総括するに、非常に混迷の一年であった。百年に一度の金融危機は言うに及ばず、政治・経済・社会に地殻変動が起こり、我々は新しい時代に生き残るために努力を惜しまず云々」とは言うまい。明日どうなるか皆目見当…

昭和のエンタテイメント50篇(上・下)[文藝春秋:文春文庫]

おおおおい、画像が出てけえへんやんけ。何がはてなじゃボケが。 別に俺は活字離れというやつを憂うつもりはない。なぜなら本を読むということは必ずやその人の人生にプラスになり且つ賢くなるからであって、そのようなことに多くの人が気付いてしまっては困…

「政治空白」とは何か

解散するのか・しないのかと騒ぎ続けてもう3ヶ月は経つ。まあ解散権は日本でただ一人麻生のみが持っているのだから結局は「麻生のみぞ知る」でありそれはそれでいいが、気になるのは「選挙で政治空白が生まれるのはよくない。選挙をしている場合ではない」…

2008冬

というわけで本日もまた「永神秋門」を訪問・陳情・執行するわけである。そしてすぐそこに12月がせまっているのであり今年の購入戦線もあと来週を残すのみとなり、もちろん永神秋門も今日が今年最後ということになる。まあ最後と言ったところで今年は3月…

特別編 裏名古屋毒探偵突撃古本屋(4)

眠りについたのは3時前にもかかわらず8時の目覚ましが鳴る前に俺は起きた。11月23日、俺は「名古屋大型古本屋10連続訪問」という前人未到・驚天動地・意味不明・理解不能・精神病院な大イベントを行うのであり、若き血潮がたぎり足の小指をベッドの…

特別編 裏名古屋毒探偵突撃古本屋(3)

静岡駅からとりあえず掛川駅まで行くことにする。「次は○○です。お客様、おしたくをお願いします」というアナウンスが聞こえ、窓の外は相変わらず「神戸−明石間のような田舎でもなく都会でもない微妙なバランスの風景」が続いてまさかここが静岡だとは信じら…

特別編 裏名古屋毒探偵突撃古本屋(2)

昼12時ちょうどに家を出た俺はとりあえず地下鉄・JRを乗り継いで品川駅そして横浜駅に着いた。考えてみれば横浜に来るのは初めてである。とにかく「横浜」という言葉が持つ過剰なほどの「オシャレ」感が鼻について無意識に避けていたのだが、こういう時…

特別編 裏名古屋毒探偵突撃古本屋(1)

もう半年程前のことになるが、俺とほとんど同じ時期に会社に入ったTが入社3年を期に辞めた。Tは俺とは違い快活で社交性があって視野も広く、しかも上司や先輩に対して言いにくいことをズバズバ言ってそれ故周りからも注目されるという、俺とは全く対極に…

権力の病室 大平総理最期の14日間/国正武重[文藝春秋]

権力の病室―大平総理最期の14日間作者: 国正武重出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2007/04メディア: 単行本 クリック: 1回この商品を含むブログ (8件) を見る 本書は8月9日にBOOKOFF目白駅前店にて105円で買ったものである。言っておくが本書は…

第5シリーズ 全てが終わり全てが始まる(5)BOOKOFF喜多見駅前店

というわけでちょっと教えてくれ。いや「働かなくても生活に困らなくて病気もしなくて女にチヤホヤされる」方法をだ。なにそんなものはないと。嘘をつけでは君たちはどうやって生きておるのだ。まあ俺は天下の糞煮込みと言われるほどの被害妄想で神に見捨て…

青い鳥を告発しろ/三浦朱門[福武書店:福武文庫]

青い鳥を告発しろ (福武文庫)作者: 三浦朱門出版社/メーカー: 福武書店発売日: 1987/05メディア: 文庫この商品を含むブログ (1件) を見る「さあ、というわけで皆さんお待たせしました。今や日本で最低にして最高と言われる狂気の糞ブログ・『ラブコメ政治耳…

開戦前夜/児島襄[文藝春秋:文春文庫]

開戦前夜 (文春文庫)作者: 児島襄出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 1987/12メディア: 文庫この商品を含むブログ (2件) を見る ――平成二十年六月十四日午後五時。 腰本(仮名)は神保町の古書モールにて児島襄の「開戦前夜」を手にとって悩んでいた。今は休…

やあ皆さん。お元気ですか。最近

やあ皆さん。お元気ですか。最近すっかり丸くなっておとなしくなって安定感が出てきたと言われる俺がやってきました。なるほど確かに昔ほど人の顔色を気にしなくなったし世に溢れる勘違い野郎を見ても腹が立たなくなった(むしろ哀れに思えてしまう)が、や…

政治は踊る

唐突だが国家権力は誰のものであるか。内閣総理大臣か、自民党幹事長か、それとも官僚か。いずれも違う。国家権力は国民のものである。内閣総理大臣は国民の委託を受けた国会議員が更に委託して権力を持つことを許されたに過ぎない。我らのエリート・マスコ…

第5シリーズ 全てが終わり全てが始まる(4)BOOKOFF中原街道長原店

わはははははは。金融危機・株価急落・円高という未曾有の経済混乱はもちろん東証一部上場企業(外面だけ)に務めるこの俺にもモロに影響してくるのであるが皆さんいかがお過ごしでしょうか。いや本当に大変でありますな。何でも我々は百年に一回あるかない…

SFアドベンチャー 1987年1月号[徳間書店]

以前述べたように日本SFには「SFエリート」としてのSFマガジンがあり、「SF庶民」としてSFアドベンチャーがあるという双璧の時代が存在していたのである。と、俺が勝手に思っているだけであるがとにかく昔のSFマガジンというのは俺のような中途…

日本人はカレーライスがなぜ好きなのか/井上宏夫[平凡社:平凡社新書]

日本人はカレーライスがなぜ好きなのか (平凡社新書)作者: 井上宏生出版社/メーカー: 平凡社発売日: 2000/11/01メディア: 新書 クリック: 1回この商品を含むブログ (7件) を見る 喰うなら女か、それともカレーライスかとまで言われる女心の大怪盗とは俺のこ…

第5シリーズ 全てが終わり全てが始まる(3)BOOKOFF渋谷センター街店

何が何だかわからんうちにもう10月となり2008年も終わっていくのであるが一体俺はいつ死ぬんでしょうねえといつものように被害者面してほざくのであるがまあ今日も朝になって目が覚めたのですからこれは生きている証拠というやつですな。それで毎年の…

自民党の断末魔

映画でもテレビドラマでもいいが、人気のある俳優やアイドルを使ったとしよう。その映画またはドラマが人気のある俳優・アイドルが出ているというだけで興行収入や視聴率において成功するのかと言えばそうではない。やはり監督や脚本や演出があってこそ成功…

第5シリーズ 全てが終わり全てが始まる(2)BOOKOFF足立加平インター店

…。どうも皆さんこんばんは。…ええ、まあね、今どこにいるのかと言うと便利なのか不便なのかわからない東京の我が家(社宅)にいるというわけですね。まあいつ夢の国(兵庫県糞田舎)からこの巨大経済都市東京に戻ったのかというと24日(水)なわけですね…

やあやあやあやあやあやあやあ。

やあやあやあやあやあやあやあ。俺です。俺です。具体的に言うと本日梅田・三宮を懸念されていたブランクをもろともせず撃破し酒池肉林の宴を開き日本と世界を敵にまわすことも恐れない俺であります。何度も言うように梅田も三宮もかつて俺の支配下にあった…

やあやあやあやあやあやあやあ。

やあやあやあやあやあやあやあ。俺です。俺です。具体的に言うと本日東京から兵庫県糞田舎へ帰ってきた天下の糞煮込み、ラブコメ大将政局亡者BOOKOFF探検家真面目な読書青年の俺であります。ついに今日、皆さんに俺の人生に決定的な影響を与えたと俺…

逆説の日本史12 近世暁光編/井沢元彦[小学館:小学館文庫]

逆説の日本史〈12〉近世暁光編 (小学館文庫)作者: 井沢元彦出版社/メーカー: 小学館発売日: 2008/06/06メディア: 文庫購入: 4人 クリック: 12回この商品を含むブログ (16件) を見る さて諸君はご存知であろうが俺は不条理なまでの「メジャーもの嫌い」である…