2005-03-01から1ヶ月間の記事一覧

陣中携帯国会3 混濁朗読会

ところですごい夢を見てしまったのだ。それはもう壮大にして奇妙にして劇的にして絶対に誰も考えられないようなものすごい夢を見てしまったのだ。日記を書くというのは無意識へと潜行する絶好の機会であると2月20日の日記に書いたが、そのように無意識と…

司書宣言3 縦、横、司書

というわけで今日もマンガ喫茶から司書の話の続きである。司書資格というのが国家資格でありながら就職特に図書館で働くことには全くと言っていいほど役に立たないことは世の乙女たちには相当衝撃であったようで、俺へのメールで「それでは司書資格を取って…

司書宣言2 日本の黒い司書

わりと評判がいいので司書の話を続けることにする。どうも3月20日の日記で俺の株はあがったようだ。コメントも多かったが、メールも5通来た。5通すべて女性(と本人は言っている)である。おお。そしてラブコメなんて書くなホモをけなす文章は書くなと…

司書宣言1 不安の司書街

ああやはりパソコンのワード文書で書く方が楽でいいなあ。携帯電話のあの小さなボタンをくりくりピコピコと押していてもどうも思考がまとまらんのだ。それに加え携帯電話の表示画面では文章全体が読み直せないのだから文章のリズムがぎこちなくなり、そのぎ…

陣中携帯国会2 地獄の予感

はい携帯電話から今日もお送りします。しかし当世風の若者にはなりたくないと思って風雪を忍び肉体労働に精を出し学費を全て自分で賄いその夜間大学を明日卒業するこの俺がなぜあんな茶髪のピアスの奴らと一緒になって満員電車のなかでメールをしなければな…

貧窮問答5 夢の家編

「それではお便りのコーナー。まずはジョージさんから。『いつも腹の立つことばかり書かれてあるので荒らしているのですが、すぐに消されてしまいます』。そうですね、ここにいるデブおやじ22歳は荒らしが来たらすぐに消してしまうのです。何ということで…

爆笑結婚4 激流編

「もしもし」 「いやあどうも。もしもし。ははは。」 「…」 「いやあ、はっはっは。そちらはタモリさんのお宅かい。おおっと違うのかな。はっはっはっは。マリモさんだったね。いやいやジョークさジョーク。はっはっはっは」 「…」 「ヘイ。tarimoさん」 「……

我が青春の中選挙区制

中選挙区制というものがあった。1993年まで、日本政治の主役である衆議院議員を選ぶ選挙制度は中選挙区制であった。これは世界でも大変ユニークな選挙制度として有名で、どうユニークかというと一つの選挙区に当選者が3人から5人と複数存在するのであ…