2005-01-01から1年間の記事一覧

東西冷戦の最前線

ハーイ。この日記というか駄文というかキチガイ文章を連載しはじめてはや半月。カウンターは4500を超えました。これが多いのか少ないのかはよくわかりませんが、しかし一応このHPもしくはブログは喜劇的な現在進行的な政治とラブコメとひきこもりのた…

民主主義のジャングル

人間は神様ではない。許されるならば、多少にかかわらず、他の人間を支配したい潜在的な欲望を持っているものだ。恥じる必要はない。権力を持てば、地位と名誉、それにカネと女を手に入れることができる。だから自己顕示欲と野心に溢れた人間は、権力を求め…

爆笑結婚2 怒涛編

先週までのあらすじ(2月9日):前代未聞の少子化対策「結婚対策特別法」により結婚させられる危機に陥った俺は即座に二階堂副総裁を引きずりおろし、代わりに金丸幹事長を副総理に抜擢した。幹事長には竹下が就任し、中曽根の創政会重視が鮮明に。ん。あ…

悪態作戦

憲法改正の議論がいよいよ具体化するにつれて問題となってくるのが軍隊の問題であって、要するに日本において軍隊を置くか否かそれをどう明記するか、軍隊を設置し明記するとすればどのような地位と権限を与えるか特に在日米軍との関係をどうするか等、やや…

3 バレンタイン攻防戦

あっ。何ということだっ。今日はバレンタインデーではないか。おおバレンタインつまりチョコの存在が我らの命運を握り一つ空から星の月。もはや非モテの権威と化したこの俺だが何を阿呆のようにバレンタインバレンタインと叫んでおるか俺はラブコメと政治の…

貧窮問答2 汗顔交渉編

「全く嘆かわしい。本当に嘆かわしいことです」 「は。あの」 「一体これはどういう事ですか」 「あ。あんたは先週の」 「そんなことはどうでもよいのです。タモリさん」 「tarimoです」 「そんなことはどうでも、よくはないですね。…ええっと、とにかくです…

巣鴨断章

[1] 何が戦争反対だ。国連だ。平和。平和だと。そんな事が人類の歴史の中で一瞬たりとも存在したのか。大体国連軍はいつできるんだ。え。いつまで経っても多国籍軍多国籍軍で何が国際社会が一致だ。みんな自分の国が第一なんだろうが。当たり前だ。みんな…

選挙は踊る

「政策で選ぼう」「マニフェストを活用しよう」という声をよく聞く。選挙というのは金をもらったり地元への利益供与のためにあるのではなく、国の将来を決めるためにあるのだから、具体的な政策争点をみんなで考えそしてそれを主たる判断材料にしてその候補…

爆笑結婚1 悲劇編

「もしもし」 「はい。こちら市役所の結婚対策調整課ですが」 「あの、市役所さんですか」 「はいそうです」 「結婚対策課ですか」 「はい」 「あの、今日郵便が来まして。あの、結婚適用がどうとか…」 「ああそうですか。失礼ですが、通知されたご本人さん…

愛と戦争

奈良県の女児誘拐殺人事件の犯人はロリコンであった。あの、幼女を性の対象と見るロリコンである。ニュース自体は犯人逮捕の時期がインド洋で起きた大津波の大惨事と重なったのでそんなに大きな扱いではなかったが、これでもってまたしても俺と同盟関係にあ…

ラブ・らっきぃ(1)/克・亜樹[講談社:ヤンマガKC] アイドルである女と、平凡にして不幸な男が恋をしてラブコメ騒動を展開させるというこの筆者お得意のストーリーである。しかしこのようなストーリーを堂々とヤンマガに書けるのだから大したものだ。…

貧窮問答1 混迷夜曲編

「タモリさん。あなた、本気ですか」 「あの、tarimoです」 「ああ失礼。それはそうとtarimoさん。あなた、本気なんですか」 「ええと、何がでしょう」 「何ってあなた、こんなこと書いて大丈夫ですか」 「はあ。あの、俺何か変なことでも書きましたかね」 …

愚鈍の礼賛

俺が就職活動と入退院と図書館にひきこもっている間にまあよくもこれだけ変わったものだ。一昔前などまるで罪人のようにして本屋やアニメショップやパソコンショップに行き絶えず下を向いて買い物をしなければならなかったのに昨今と来たらオタク秋葉原エロ…

所感日記、最後の灰

世はまさに秋葉原ブームだそうである。まことに結構なことだ。俺とてオタクの一人、あのむさくるしい男たちの中に混じって日夜本屋やパソコンショップを渡り歩くことになぜだか快楽を感じる人種である。そもそもあのような、髪が茶色いだとか服装がかっこい…

先生がいっぱい!ぱらだいすLesson/羽沢尚一[フランス書院:フランス書院美少女文庫]] 「主人公の少年がご主人様のように女教師を従えている感じ」という評判なので買ったが、まあその通りだと言えんことはないが、どうも物足りない。女教師たちが…