しかしながらこれ以上はもうやりようがないのであって、あとは俺の好き勝手にやらせてもらおうと思うのである。いやもちろん今までも好き勝手に意味不明のことを書き連ねてきたのだからお前今更何を言っとんねんということになるが、平成日本の廃棄物とまで言われる俺もちょっとは進歩しているはずで、その証拠に一昨年より去年、去年より今年と年月を重ねるごとに文章も円熟味を帯びている…ことは全然ないな。は。はははは。はは。とにかく俺はもう結局のところ阿呆なのだから気を遣う必要はないのであって、例えば「恋人でもない性奴隷でもない下心があるわけでもない、ただの女友達がいる」というトレンディドラマから出てきたような都会的で爽やかな男がもし俺の目の前に現れたら一人残らず殺してやると思うのはこれ当然のことであって、まあ世の中には男と見間違うような下手すると目がつぶれてしまうような醜悪な女がいるのでそういう奴とは友達になれるかもしれんがその場合その醜悪な怪物はそもそも女ではないので勘定に入れませんので、つまりそういうことでして、それと言うのも俺は家族以外の女から人間扱いされたことがないのです。26年生きてきて全然ないのです。あのような生殖機能しか価値がない下等動物に何をヘラヘラしておるのかこの糞たわけ、この卑劣な愚か者め、とまあ要するにこういうことをこれからどんどん言おうと思うのです。いつものように支離滅裂ですが、これでも相当抑えて言うとるのです。などと言いまして本日は土曜日だというのに会社に行くのですがそれにしても朝8時に起きたのはなぜかというとDVDを見たからであって、これがなかなか手に入らなかったのですが1万円払ってやっと手に入れました。
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そんなわけで10時過ぎに家を出て会社へ行って目をつぶってハンコを押して、上司に昼飯を奢ってもらうはずが奢るはめになって(財布を忘れたらしい)パソコンのデータがシステムトラブルというやつで全部消されて、タバコを吸う先輩から一本もらって吸ってううげほごほごほげほごほとなって18時となったので急いで電車に飛び込み自殺をして裏東京毒探偵突撃古本屋に華麗に変身である。何と言っても3週間ぶりですから楽しみで、電車内で本を読んでも心は浮き足立ち、そうか俺は着エロの方が興奮するのだしかし風俗嬢は服が汚れたり皺がつくのを嫌うからすぐ服を脱ぐのでそれで俺はどうも不完全燃焼気味だったのだと考えたりしてメトロ東西線高田馬場駅に着いて、向かうはBOOKOFF高田馬場北店、ということは新目白通に向かって北へ歩けばいいのになぜか早稲田通を西へ西へ歩いて途中やたらとラーメン屋が多くて行列のできているラーメン屋もあったがラーメン屋のせいかどうか知らんが大学生らしき若者がやたらと多くて非常に嫌な気分になりました。昔大学生だった時も大学を出て駅へ向かうまでに酔っ払い学生などが道端で騒いでいるのを見て不愉快この上なかったが、やはり俺は進歩しとらんのだろうか。しとらんのだろうなあ。間違いに気付いて方向転換して新目白通の方向へ歩いているとホームレスらしきみすぼらしい老人がなぜか美容院の中をじっと睨んでいた。というわけでBOOKOFF高田馬場北店の写真を意味不明ながら載せましょう。
さて何度も何度も言うことだが俺がいかに優れているかは「ラブコメの主人公は平凡などこにでもいる男でなければならない」と断言するところにあるのであって、更に「反レズ」「反マゾ」を掲げているのだからこれはもうすごいのである。どこがどうすごいのかは省くがとにかくそんな俺の条件に合致するような漫画は少なくとも本棚を漫然と眺めていたら自然とヒットするような程の数もないのであって、結果本棚の上から下から右から左から前から後ろから血眼になって探すことになります。そして「主人公は平凡でどこにでもいる男」のくせに「IT会社の社長」「柔道九段」「同級生の女に告白する」「同僚の女性に『○○さんも、エロい妄想とかするでしょ』などと言う」「ヒロインに『○○はいいお嫁さんになるよ』などと言う」等、等、一体何が「平凡でどこにでもいる奴」なのだと叫びたくなる展開に毎度のことながら疲れ果ててしまうが、まあ探せばまっとうなラブコメもどこかにあるのであって、そのようにコツコツコツコツ発掘することを続けてもうすぐ俺は27歳になります。別に好きでやっているのだから苦ではないが、それにしても世間の人たちはヒーローやレズやマゾが好きなのだねえ。俺とは相容れないよ。というわけで20時6分、300円。
(バンブーコミックス)マーブルセレクト 乙女怪談 (バンブーコミックス マーブルセレクト)
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おおそうか名前こそ都電荒川線だが実態は路面電車つまり昔で言うところのチンチン電車なのであって、こういう田舎臭い乗り物がいいのである。東京を歩き続けて感じたことは東京では住宅地域と駅と商業地域が全部一つになっていることで、これが我が兵庫県糞田舎ならば住宅地域と駅と商業地域は完全に切り離されその間を車で高速道路を使って移動するものだから一体感がほとんどない。地方になくて東京にあるのは、そこに生活している人たちの「一体感」ではないかと最近強く思うようになった。それにしてもバスのごとき狭い電車にユラユラ揺られながら窓の外の夜の東京を眺めていると自分が兵庫県糞田舎からやって来たことを忘れそうだ、しかし俺にとって東京は仮の住まいでしかないのだ、いつかは故郷に帰る日が来るのだろうと感傷に浸っていると町屋駅前に着いて、メトロ千代田線に乗り換えてあっという間に北千住駅そしてBOOKOFF北千住駅西口店。
おお、そうか前に来たのが2年以上前ではないか。いやあまだ古本市場AKIBAPLACE店があった時ではないか。懐かしいなあ。あの時の俺が2010年1月になってもまだ東京にいることや係長が辞めたことや妹が結婚したことを知ったらどう思うのだろうなあ、全く月日が経つというのは不思議なことだというわけで品揃えが悪いわけではないがどうも芳しくないので「真面目な読書青年」となろう。21時42分、105円×2冊。
- 作者: ラリーバインハート,Larry Beinhart,真崎義博
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2007/05/01
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「でさ、お前さ、コダカさんとこに行ったんだろ」
「なんのことかなー」
「お前、しらじらしいよ(笑)。どうだったんだよ」
「どうって、別に。あのばあちゃん相変わらずだったよ」
「まだ足悪いのか。というかもう何歳だよ、70歳超えてるだろ」
「75か、76だろ、多分」
「そうだよなあ、俺らの子供の時でもう60歳超えてたもんな」
「うん」
「で、コダカさんとこの娘は…」
「もう40じゃない?」
「そんなことねえだろ。いや、そんなもんか。だって29歳とかだったよな、あの時」
「うん。で、どっか引っ越したじゃん」
「うん。それでさあ、結局あのばあちゃんさあ、引っ越した先でもあれだろ、娘に働かせてたんだろ。そういう水商売系の…」
「そうらしいよ」
「そうらしいって、いやにあれだな、お前(笑)。娘には会ってないのか」
「会ってない、会ってない。ただおばあちゃんと道端で会ったから、こんちはって言っただけだよ」
「何だよそれだけか。それにしてもあの娘さん、29であんな感じだったろ。それが40前になったって事はさあ、もっとこう人妻の色香みたいなものが…」
「お前、妄想しすぎじゃねえの」
「いいじゃねえかよ」
そのようにして飯を食い、駅へ戻り、大四畳半の家(四畳半よりはやや広いか)に帰り、コンビニで買ってきたアイスクリームを食いながら(だから太るのだ)この日記を書き、我が青春の大物語はいつ始まるともなく終わるともなく、今日も夜は更けていくのでありました。また来週。