特別編2017

 この世に生を享けて34年、このブログを始めた3カ月後に上京して12年、兵庫県糞田舎で怠惰と惰眠を貪っていればよかった人間が東京で好き放題の暴虐の限りを尽くしてまだ生きています、皆さんお元気ですか、このブログはもう12年やっておりまして、最近はツイッターの方がメインになりつつありましたがそうではありません、所詮俺はアホの変態のキチガイなのでありまして、それを広く天下に知らしめるためにも今日もどこかの図書館やらブックオフに行くのであります、なぜなら俺は天皇だか(以下略)。
 というわけで今日は土曜日で休み、明日も休みでつまり連休でして、俺のようなアホの変態のキチガイが連休をもらえるとは大変ありがたい話なのでありまして、更に言えば昨日金曜日は会社の人達と飲みに行ってそのうちの一人がキャバクラ好きとあって二次会ではキャバクラにゴー、23時頃より朝の5時までその先輩に付き合って大変面倒臭い目に遭ったのでありまして、そんな事をしとるから読むべき本を読まずに積まれる一方なのだ、そのくせ最近は古書まつりに行ったりしてアホの一つ覚えのように買いまくるので方々から不評を買っているわけですがそれでも俺は天皇だか(以下略)。
 で、家に着いて眠りについたのが6時頃で12時頃にのそのそと起き上って、○○が痛いくらいに×××しているので△△をすれば元気だわっしょい、押せば勇気の泉湧く、指圧の心は母心、あなたはいつでも蝶よ花よ、どうせ二人この世では、で家を出て幸せそうな人々を見渡してマクドナルドで昼飯、隣に座っている40代後半くらいのスナックのママ?2人組の会話に聞き耳を立てよう。
A「束縛されるの嫌だって言うわけよ。いやいやいやちょっと待てよって。別に予定立てるだけだからいいじゃんって。とりあえず書けって」
B「うんうん」
A「大体、いつ休みかお客さんに聞かれるじゃん。ムカタ(ムラタ?ムナカタ?)ちゃん今日は?とか」
B「ねえ、こっちが気を遣ってるのにねえ」
 別に聞き耳を立てる程ではなかった、というより時間の無駄だったとマクドを出て電車に乗って、痴漢に間違われないよう片手は吊革、もう片手は本を持って準備万端だが周りは男ばかりなので別にいいか…と油断して3〜4駅ほど通過して気が付けば周りは女だらけになっていたので口角泡を飛ばして女どもを蹴散らして、まずはメトロ東西線原木中山駅から歩いて2〜3分で市川市立信篤図書館。

 ほう、これはまた…ずいぶんと牧歌的というか懐かしい図書館というか…築30年くらいの建物の味が出ておりまして、清潔で整備された都会的な図書館もいいがこういう図書館もいいものですが…入ったのが16時半頃で17時閉館なので16時50分頃には出て、ここからは何と6年前と同じコース(http://d.hatena.ne.jp/tarimo/20110625)を辿るわけです。2011年6月の俺が今そこに…という事は今から6年後の2023年6月の俺も今そこに…いやそんなんええから京葉道路どこやねん、逆方向歩いてもうとるやんけ…でまず向かうはブックマーケットエーツー中山店。

 店に入ると少年達の声がうるさいのはカードゲームで盛り上がっているからか、そんな大勢で群れて何になる、一人になって図書館に行ったり本屋に行ったりしなさい、大人になれば一人で風俗に行く事にも抵抗はなくなるのだわはははははと口角泡を飛ばしてとっとと買おう。

 自動販売機でオロナミンCを買ってグイッと飲んで元気だわっしょい、俺は日本の捨て石世界の捨て石、闇に紛れて花が散る、あなたはいつでも血と薔薇よ、どうせ二人この世では、で西側に歩けば古本市場鬼高店。

 ありゃ、こんなに清潔で整備された感じでしたかね、もっと雑然としていた印象がありますが何せ6年前の話です、28歳の若さが感じられない若僧は6年が経って更に老けた感じになって大変よろしい。さっさと買え。 7月からのアニメが楽しみですね。ここだけの話、日本ラブコメ大賞2017では結構いいところまで行きそうですが、詳しくはノーベル文学賞予想屋に聞いて下さい。そこから歩いて5分ぐらいでブックオフショップス市川店。

 最近、「本以外にも何でもあります」なブックオフが増えましたが…「本以外」に興味がないんでね、DVDとかBRならともかく…古着とかギターとかねえ、まあ好きな人は好きなんでしょうけど…どうですかねえ、うちの会社でもそうですけど、主要事業が傾いた時にどうするかですな、非主要事業に力を入れるのか、あくまで主要事業に金も人も投資していくか…まあそれは本当に経営判断で、その結果会社が復活すればよし、駄目ならさよならという事で、しかし今日の俺は悩めるサラリーマンではなくてアホの変態のキチガイ天皇だから(以下略)。さっさと買いなさい。
こみっく☆すたじお(3) (ヤングマガジンコミックス)

こみっく☆すたじお(3) (ヤングマガジンコミックス)

 ここだけの話、この作品も日本ラブコメ大賞2017では結構いいところまで行きそうですが、そうは言っても年末にまたあんなわけのわからん事をするのかという…別に毎年やらんでも2年に1回とかでもええんちゃうん…とも思うのですが、まあそれは年末の俺に任せよう、やはり自分の趣味にどっぷり浸かると楽しい楽しい、俺は天皇ではなくラブコメなのだ(以下略)。
 というわけであとは帰るだけだが6年前と同じようにJR下総中山駅まで歩こうと足を伸ばして、5分ほどして足が重くなってああやはりあれから6年経ったのだ、疲れが出るのが早くなったなと実感しつつ「永神秋門」と違って「裏東京毒探偵」シリーズは楽やからええわ、また来月あたりやろうかなと決意を新たにしてまた来週。