唐突だがこの三連休は大いに遊ぶことにする。というわけで今日は永田町神保町秋葉原に行って射精し明日は五反田と裏東京毒探偵突撃古本屋で受精するというこういうわけである。そして来週は兵庫県糞田舎に帰り童心に返りもう二度と東京に戻るかこの野郎かかってきやがれと毎度のことながらシュプレヒコールをあげたいが、シュプレヒコールってどんな意味ですか。
さすがに水・木と睡眠時間3時間で疲れたのか起きたら11時過ぎであった。しかし寝る暇などありはしないのだ今が政治の一番面白い時ではないかというわけで国会図書館に行って調べなければならぬことがあるので永田町へ行き、ついでに神保町秋葉原に行くことにしよう。うーん。正直言いまして神保町に行って本を買うよりもこの高く積み上げられた未読の本の数々を読む方が先決だと思うのだがなあ。この上またガバガバと股を開いたヤリマン女のように買うのもねえ。もう俺も24なんだからさあ。昔みたいに買ったけど読まなくて結局古本屋に売るなんてことは避けたいわけでしてねえ。大体来週兵庫県糞田舎に帰ったらそれこそ現地の古本屋で阿修羅のごとく買うわけだからねえ。それに秋葉原に行ってもねえ。2週間前に行ったばかりだからねえ。2週間前に行って特にめぼしいのがなくて、じゃ今日行ったらあるのかというと、月末の新刊ラッシュでない限りはねえ。古本市場AKIBAPLACEだってねえ。ただでさえ品揃え薄いのにねえ。
だからねえ、どうだかねえと考えてはっと気が付いたら自転車に乗って永田町に着いているのである。わははは相変わらずこういうところは迅速なんだよなあ。そして永田町と言えば自民党総裁選である。自民党本部の周りには黒塗りの車や各テレビ局の中継車や警備の警察やらでごった返してまさしく政治の現場である。血が騒ぎますなあ。いかん勃起してきた。
写真も取ったところで国会図書館へ行き、とりあえず喫茶室で昼を食うことにする。相変わらず量も少なく具に肉が入ってない貧相なカレーライスとこれまた少ないコーラを頼む。何でコーラにレモンを入れるのだ。その後本を読みながらカレーを食っていたら隣りの席に女が3人ほど座ってきて、おおこれは女子大生の読書サークルかなと思ったらハナモゲラ語を話し出した。いや朝鮮語か。あれだけ日本人嫌いと言いながら日本の無料行政サービスは受けて当然とばかりにでかい声で喋るのでまあそれが所詮朝鮮人なんでしょうなあ。
さて資料自体は新聞資料室で昔の新聞記事をコピーして目的の資料を手に入ることができたが、何でA4等倍1枚25円もするのでありますか。43枚複写したら1000円以上もしたぞこの野郎が。たかが紙1枚コピーで25円も取らなければならんというのは一体どういう採算をしておるのか役人天国めがああ俺もその天国に入りたかったなあ。
16時に国会図書館を出て次は神保町である。愛(自転)車「クイーン・ウィルコム」は前カゴのねじが外れてゆらゆら揺れているが気にしないでおこう(そろそろ買い替えよう)。いつもの通り「小宮山書店ガレッジ」「ブックス@ワンダー」「古書モール」の3店だけ覗いて今日は出費を500円以内に収めようそうしようとして靖国通り沿いの三省堂とロッテリアの間あたりでいつものようにクイーン・ウィルコムを置いて突撃するが、早速「新書100円」の文字につられて金子書店というところで「忘れられない国会論戦/若宮啓文」(中央公論社:中公新書)を買う。おいおいおい大丈夫か残り3店で400円だぞ。しかし本書は俺が政治に心を奪われろくに受験勉強をしなかった2001年1月に図書館で読んだことのある思い出深い本なのである。などと言い訳してまた金を出すつもりかその先にあるのは破産だぞまあ待て俺ももう社会人3年目ではないか少しくらいこのように(強制終了)。
ああいかんまたダラダラと書いておるではないか。確か書きはじめたのは23時だったはずだそれが今はもう日付が変わって0時30分である。そんなことだから本を読む時間もなく積み上げられた未読の本がさらに積み上げられるのだうるさいわいこの俺その俺が生きたあの瞬間を書くのは今しかないではないか今日の出来事はそれはもう詳細に克明に書いてこそ日記だからと言ってラブコメ云々というのはいささか無理がありますうわ出た土曜日の女(強制終了)。いつもの店で買った本は以下である。小宮山書店ガレッジ「初めの愛/坂上弘」(講談社:講談社文庫)100円、ブックス@ワンダー「素顔の昭和 戦前編/戸川猪佐武」(角川書店:角川文庫)315円、古書モール「その腕のなかで/カミーユ・ロランス」(新潮社:新潮クレストブックス)100円。ええと、あの500円超えている気がしますが気のせいかな。あれですな、もうブックス@ワンダーで105円の本というのはほとんどないようですな。かつては3店とも100円で行けたんですがな。古書モールも100円コーナーがかろうじてありますけど、前はあった文庫一斉100円の棚がなくなっておりますからな。そろそろこの3店を軸にするのも考えもので、一度派手に神保町探検をせねばなりますまい。
いつものように三省堂で新刊を見る。知る人ぞ知る田中哲弥の「大久保町」シリーズがハヤカワ文庫で再版されていることを知り、この作品はラブコメとしてかなり優れていて特に「大久保町の決闘」などは2000年度日本ラブコメ大賞3位と俺も評価しているがしかしこれは元は電撃文庫の作品つまりライトノベルスであって、これではまたラノベ信者が「これでライトノベルスがいかにすごいかがはっきりした」とか調子に乗って言いかねないぞとああ腹が立ってきた。俺のように違う世界を漂うことによって自己の立ち位置を確認する者にとって(ライトノベルスも純文学も読むんですか=何でも読むんですねえ=すごいですねえ=尊敬しますねえ=もっと褒めて褒めて=褒めろよだから)「ライトノベルス」と「小説」を一緒にしてもらうのは困るのである。ええいつくづく俺と言うのは少数派なのだなあ。
続いて秋葉原である。何か最近やけにパチンコが目につくんだよなあ(特にエウ゛ァ)。まあ10年前14歳だった俺を含めた人たちももう大人になったということですな。だからと言って新劇場版を観るつもりはないのであって、かつてLAS狂として青春の一時期を捧げた俺としてはアスカが出ない以上なおさら行く気がしない。そのようにしてメロンブックスに行くが予想通りろくなラブコメがない。ラブコメがないのにこの人の大群は何だお前ら阿呆か阿呆やろ死ね死ねなにそうかなら俺が死ぬわいラブコメ万歳というわけで早々に脱出して古本市場AKIBAPLACEに行く。そしてここでもろくなものがない。ああもうそんな気がしたんだよなあ。2週間前に来たばかりですからなあ。結局これを買うことにする。
- 作者: 千明太郎
- 出版社/メーカー: 秋田書店
- 発売日: 2005/05/09
- メディア: コミック
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さて次はとらのあな・地下成年向けコミック売場である。ああ気が重いなあ。2週間前と大して変わっとらんだろうなあと思いながら物色するがよくまあこれだけ殺伐としたあっけらかんとしたケモノの如き性地獄の世界を公開できるものですな。うーんどうしようかなあとして久しぶりにフランス書院美少女文庫に手を出すことにする。萌え系アダルトノベルのややラブコメ風と言えばこのレーベルの一人勝ちみたいなもんですからな。
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何ですか妹ハーレムですか。それはいいですね。いいんですがね、フランス書院はこのハーレム展開を謳っているものが多いのでいいんですが、えーと、今パラパラっと読んでみたら案の定何かレズっぽいのが出てきてるわけですね。まあ男一人女複数だとそうなるから困るんであって、そこらへんが買う時難しいわけですね。まだまだ勉強というところですかな。
秋葉原を出て神田・銀座・日本橋を抜ければ門前仲町である。いつも行く中華料理屋でラーメン半チャーハンセットを食べているとインド人とアメリカ人と思われる男二人が入ってきて、これに応える店員がフィリピン人の女、奥で調理している男が中国人ということで一体ここはどこなのかしらんと国際都市東京で大いに戸惑う俺はまた一つ田舎に帰りたくなった。
しかし田舎に帰るのはいいとしてもこのようにラブコメ獲得作品が中途半端ではあなたがここにいる不思議がどこで切る風呂敷になってしまうので我がホームグラウンドたるBOOKOFF江東門前仲町では踏ん張らなければならない。踏ん張れ俺。場合によっては勃起しろ俺。いやそれは明日五反田に行くからどうでもいいんだが、いやまあそれはもっとどうでもいいんだが頑張れ俺。世界のラブコメ王の実力を見せてやれとして買ったのはこれである。350円。
- 作者: ほんだありま
- 出版社/メーカー: 双葉社
- 発売日: 2007/03/28
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ふー。やっと書き終えたか。もう2時か。もっとパッパッと書きたいんだがなあ。とにかくまあ寝よう寝よう。明日は五反田と裏東京毒探偵突撃古本屋であります。繰り返しますが五反田であります。