2011年の実験(1)トライアスロン

 「人間はこの地球上で最も醜悪な生き物である」と言い続けてきた俺にとって震災後のここ東京の混乱はそれほど不快なものではなかった。被災地を支援し節電に協力しようと声高に叫ぶ人々は一方で食料を買い占め電池を買い占め、ついには水を買い占めた。パン1つ、おにぎり1つ、水1本買っていた人々はパン3つ、おにぎり5つ、水10本買うことに必死となり、それがどのような負の連鎖を呼び起こすか考えず考えてもそれをやめないどころか正当化しようとしている。非常時にこそ人間性が表れるというのは本当で、政府や経済に過大な期待と甘えを抱いて戦後の長い間を過ごしてきた日本人の、醜悪ながらも最も真実に近い姿が目の前に展開され俺は奇妙な安堵感さえ感じている。そして詳しいことは「政局好色」で書くが、「金に清廉潔白でクリーンであること」だけが取り柄で、国民の生命と財産を守ることができるとはとても思えない人物を首相にふさわしいと考え実際にそのような人物を首相に据えたのであるから、現在の政府の迷走ぶりはそれほど驚くには当らない。まあ書くべきこと、考えることは山のようにあるし、今回の震災で「長期的な視点で物事を考えること」の大切さを痛感させられた。
 で、話は変わって昨日は今年初となる「永神秋門」に備えて早く帰ろうと思うも最近フラれたばかりだという同僚やら結婚して嫁の性格が変わったという年上の後輩に誘われてとあるファミレスに入り、「地震の影響で一部材料が調達できない」ための限定メニューのおかげでそんなにお金を出さずにすんで(うちの会社は古臭いので「先輩は奢るもの」という考えがいまだに残っている)家に帰って「脱走と追跡の読書遍歴」用の文章を書いて風呂に入ってラブプラスをして(先日、寧々が「お誕生日おめでとう」と言ってくれました。いやあ、まるでリア充のようですな)何気なくTVをつけると「朝まで生テレビ」をやっていて眠くなったら寝たらええかと思って見ていたら妙に目が冴えてしまって寝たのは4時半頃であった。まずいなあこれで起きられるかなあ、明日は昼から夜まで出ずっぱりなので10時前には起きて掃除やらトイレ掃除やら布団干しやらやっときたいんだがなあと思って寝て起きたら11時を過ぎていた。まあそれならそれで仕方ないすぐに起きようとせず自慰をするところが俺の破天荒なところだが、俺かて彼女とか奥さんとか欲しいんじゃボケ(逆ギレのため以下略)。
 そんなこんなで家を出たのは12時36分でいつものように晴海通りを駆け抜けて永田町の首相官邸の災害対策本部に行くわけであるが、今日はまず月島の「あいおい古本市」からスタートである。なぜそんなところに行くのかと言えば門前仲町が俺のホームグラウンドなら月島は俺の庭と言ってもいいぐらいの場所だからであって、俺の家からあいおいプラザまで歩いて行けるどころか土日のいずれかはこのあいおいプラザを通って相生橋を通って江東区古石場図書館へ行ったりブックオフ江東門前仲町店へ行ったりしておるのである。言わばここは俺の生活を構成する一部なのであって、であるから最初「あいおい古本市」なるものが開かれると聞いた時は事前に俺に何の連絡もなしによくもまあやれるものだなと半分冗談で(半分本気で)思ったりしたものだが、世界のラブコメ王が行って迷惑なことはあるまいと自転車(名前は「クイーン・ウィルコム2」)を走らせて(だいぶワガママに錆びれてきて上り坂の時などガチン、ガコンとなって転びそうになる)12時53分に着きました。


 ほほう。養護老人ホームでのイベントということでもしかしたらそんなに品数はないのではないかと一抹の不安もあったが、これは実に立派な古本市ですな。扱われている商品もいわゆる「古書コレクター」向けではなく本当に「本好き」な人たちが気軽に参加できる感じのもので、その場にいるだけで楽しくなってくるいいものであった。どういうわけかパン屋さんの出店もあったが、店員が「おかげさまで好調でして、次また30分くらいしたら入荷しますんで」と言っているのが聞こえた。建物の中の1階ロビーにも本棚が並んでいてこの中から2冊しか買ってはいかんというのは酷だなと思いながらも(理由は後述)以下2冊を書う(200円、500円)。


 既に時刻は13時33分であり、永田町へ向けていつもならば晴海通りを真っ直ぐ銀座の時計や有楽町のスクランブル交差点を獰猛な自転車にまたがって滑走するところであるが、せっかくいつもとは違うところから行くのだからと佃大橋を渡って新富町駅銀座一丁目駅〜有楽町駅と地下のメトロ有楽町線のちょうど上あたりを走る感じで突き進むことにする。そうするとモロに銀座の雑踏の中を通り抜けることになって更に歩道に自転車で乗り入れると走りにくいことこの上ないが、俺が走りにくいということは歩行者たちは歩きにくいということであって、ざまあみやがれ土曜の昼間に銀座を歩いているお前らみたいなキチガイに制裁じゃという気分になってそれなりに楽しいです(病気かお前は)。首都高の高架下を通って交通会館を突破して三省堂書店の方まで来て時計を見れば14時になろうとしていたので今日の昼は例によってカレーを食べる気だがこの時間になって国会図書館のあの喫茶店に入ってもカレーは今日もう終わっちゃったとか言われそうやからなあと有楽町駅前のカレー専門店に入ってハンバーグカレーを食べ、気を取り直して14時1分に再び自転車にまたがって首相官邸災害対策本部へ向け出発し、14時16分に首相官邸前の交差点に到着して写真を撮ろうとすると日の丸を掲げた男女二人に挟まれて見るからにアホそうな大学生らしき男がマイクを持って話していた。「日本のお、『和』ってあるじゃないですかあ。『和』の文化。その『和』っていうのにはあ、生きるってことも入ってると思うんすよ。でも死者2万人近くっていう話じゃないですかあ。本当は10万人だと僕は思ってますけどお、それはどう思うんすかねえ、こんなこと僕も言いたくないんすけどねえ」「例えば天皇陛下があ、言ったんすかねえ、死んでもしかたねえとかあ、見殺しにしてもしょうがないとかあ、そこんところどう考えてるんすかねえ」。警官5〜6人ほどがそのアホ大学生風3人の周りに点在して立っていたが、皆心底ウンザリしているようだった。とにかくマイクの音がうるさいし低レベルすぎて耳がおかしくなりそうなので官邸の写真が撮れず仕方ないので国会議事堂の写真を撮って国会図書館には14時26分に着きました。


 さて先ほどからいやに細かく時間のことを書いているがそれはなぜかというと今回の「永神秋門攻防戦」はできるだけ短く各所を回り、最短の場合の各所の所要時間或いはその場所で本を買うのに必要な時間というのを見極めるつもりだからである。この「永神秋門」という極めて贅沢な休日のイベントも既に丸6年に渡って続けられているが、俺も今や28歳となりこれから仕事やら病気やらでますます自由になる時間が減っていく中でどこまでこの「永神秋門」にパワーを注ぐべきか、または本当はどれくらい時間がかかるものなのか(もっと短時間で効率良くできないか)を知るために今年は様々な「実験」をするつもりなのである。第一弾となる今回はひたすら時間を気にして早く早く、これだと思う本を見つけるのにどれくらいかかるかを計ってみたい。トライアスロンのようなものだ。というわけで新館4階の新聞資料室に入っても今回はそう長居はできず15時半までの1時間1本勝負で過去の世界に浸ることにしよう。もちろん今回タイムストリップするのは1995年3月である。言わずとしれた阪神大震災があった年である。
 3月1日の毎日新聞を見ると「与党三党(自民、社会、新党さきがけ)は『震災復興対策』『災害危機管理』の中間報告を村山首相に提出し、政府側が検討に入った」と書いており、また「神戸では地震の影響で内定を取り消される人が続出」という記事もあったが、想像していたより震災関係の記事は少なかった。それよりも経営破綻した東京協和・安全両信用組合への都の低金利融資の問題の方が当時の武村蔵相の責任問題・政局と絡めて騒がれていた。3月3日の広告欄には「阪神大震災に学ぶ『イザ』という時!」という本が紹介されてあったが、16年後に原発施設が大打撃を受けて東京が大混乱になるなど夢にも思わない。所詮過去は過去なのだ。ちなみに3月4日より「セーラムーン」の第4シリーズである「スーパーズ」が始まっていたらしいが、第4シリーズにもなるとマンネリを回避するためかより過激により難解になってついていけなかったことを覚えている(つまり見ていたんですな)。結局3月6日ぐらいまでしか読めず15時半ちょうどに新聞資料室を出てトイレに入って大便をして国会図書館を出たのが15時41分、社民党本部〜最高裁判所大英帝国大使館〜靖国神社を通っていつもの坂道。

 というわけで神保町に着いて三省堂書店なか卵の前にある電話ボックスの辺りに自転車を置いて時刻は16時ちょうどであった。ではこれからいつものように小宮山書店・ブックスワンダー・古書モールに行くのかというとさにあらず。そんなことをしていては1時間以上はかかるし今年は「実験」がテーマなのだから二級役人のようにひたすら同じ店を訪ねるのでは駄目なのである。というわけで古書会館へ。

 何でも「趣味の古書展」なるものをここでやっとるらしいのである。何やそれやったらそこに行けば店を3つも4つも回る必要ないやないけということで突撃、つい3時間前に別の古本市に行ったばかりだがこちらはどちらかというと玄人向けであって明治・大正はもとより江戸時代ぐらいのヨレヨレの得体の知れない書物も置かれていて怪しさが半端ではなく大いに興奮するが、会場に入ろうとしたら「手荷物はこちらでお持ちします」と言われる。それがいかにも「ああこいつあんまり来たことない奴やな」という侮蔑が感じられる言い方で腹が立ったのでここに書いてやれ。しばらく本棚を見ていると「文藝春秋」や「噂の真相」のバックナンバーが置いてあったので「SFアドベンチャー」のバックナンバーもあるのではないかと期待に胸をときめかせながら探すも見つからず、それでも筒井康隆のハヤカワSFシリーズ「馬は土曜に蒼ざめる」があったので買い(500円)、また60年代の「アサヒグラフ」や映画雑誌があったので70年代・80年代の週刊誌はないかと探していると1983年の「PLAYBOY日本版」があったのでこちらを買うことにする(200円)。

 ブックオフと比べるのは禁物だが、高いなあ。もうちょっと安くならんかなあと毎度のことながら思うが、まあ場所代というか、この会場の雰囲気を楽しませてもらった代ということで納得はできますがね。それとここでも2冊しか買わなかったがそれでも「あいおい」と合わせて4冊で、これ以上買わないのはなぜかと言うと普段ブックスワンダーや小宮山書店を回って買うのが4冊でそれでも読んでない本のタワーは我が家に見上げるほどに高くそびえ立っているからであります。置き場所の問題は何とかなるとしても、「読んでない本」がこれ以上増えるのは苦痛なのだ。だったら買わなきゃいいと言えたら楽なんだがなあ。
 古書会館を出たのが16時40分で、いつもは18時に神保町を出て秋葉原へ向かうからかなり早いぞよしこの調子だと思って駿河台下交差点を通って自転車に乗ろうとすると急に便意を催したのでお馴染みの東京堂書店へ行って大便を放出する。さっき国会図書館で放出したやろと思われたでしょうがさっきのは健康的な快便でこっちは猟奇的な下痢でした。やっぱりアレか、ヨウ素何とか水飲んだからか。いや昨日ファミレスでカロリーゼロコーラを6杯飲んだのが原因かもしれない(「カロリーゼロっちゅうことはいくら飲んでもカロリーゼロっちゅうことやろ」)。さてそして17時ちょうどに自転車を発射させて秋葉原へ。いつものことですがここらへんから急激にテンションが上がってきてハイになるのを止めることができませんが、この寒さでさすがに少し相殺される。もう春だというのにこの寒さは何ならむ。というわけで秋葉原

 「ラムタラ」の前の公衆電話の横の辺りに自転車を置いて「とらのあな」へ行こう。本日の「永神秋門」が今年初めてならエロ漫画を買うのも今年初めてであって、やっとエロ漫画情報ブログの本領を発揮できるなあと「とらのあな」3階のエロゲー・エロ漫画フロアに乗り込んで見本を片っ端から読むことにする。なに心配はいらぬ、去年の日本ラブコメ大賞成年版は実に20作品もあったのであり世間は「鬼畜凌辱強姦輪姦ホモレズサドマゾ」から「ラブラブ甘々和姦」に緩やかにシフトしようとしているのだと思って一冊読み二冊読み三冊読み四冊読んでも寝取られたり複数の男にヤられても女は喜んだりドS女が出て好き勝手やるだけだったりな漫画ばかりで鉛を飲んだような重さを体に感じるばかりであった。まあそうだろうね、君たちはそういう人たちだったねと気を取り直して探してまずこちらを買う。17時50分、1000円。
ままちあ (ワールドコミックススペシャル)

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 ちなみにまた「手提げ袋はどうしますか」と言われ「お願いします」と言うと巨大な袋が出てきた。これぐらい大きいと色々と使い勝手があるので助かります。

 そしてメロンブックスへ行ってもう一冊エロ漫画を買うことにしよう。相変わらず人が多いから狭いのか狭いから人が多いのかわからん中を物色して「とらのあな」で見本になかった本でも恐れることはない俺は見本を読まずとも表紙を見ただけで何となく和姦ものか否かを判断できるのだそのための修行を積んどるのだと思うも、判断した結果反和姦ものばかりのような気がして恐ろしくなって何とかこちらを見つける。18時9分、1100円(1000円でも高いのに1100円とはなあ…)。
年刊 中年チャンプ 初期作品号 (ポプリコミックス79)

年刊 中年チャンプ 初期作品号 (ポプリコミックス79)

 何度も言うがエロ漫画を買いに来とるのにレジに女がいるというのはどういうことだ。エロ漫画を買いに来ている、密かな快楽に手を出そうとしているという背徳感が台無しではないか。しかも見た感じでは何となく怒っているようだったぞ。どんなプレイだ。紙袋にバッバッと本を荒々しく入れてテープをつけて俺に渡したらそのテープが接着が悪かったのかピン、と取れて俺はもうどうしていいかわからなかったわ。まあとにかく早く次の戦闘場所であるブックオフへ行こうではないかと歩きながら目につく自動販売機は軒並みミネラルウォーターだけが「売切」と赤く光っていて、どんな奴が買ったか知らんが醜いなあ、エロ漫画を買っている俺から見ても醜いということは相当醜いぞというわけでいつものように写真を撮ろう(いい加減やめたい)。

 店内はもちろん電気がついているがエスカレーターのところは消されてあって、節電ですかいいことですねと思っていると俺の前にいた高校生ぐらいのカップルが「こんなとこまで電気消さなくてもさあ」「ねえ」と言うので貴様らじゃあ原発のないところで生活せえボケと罵る。どうも今日は毒舌というよりは不平不満愚痴がかなり嫌な方向に行っている感じがしますが、今年初の秋葉原であり今年初のBOOKOFF秋葉原駅前店なので本棚に並べられてある漫画群を睨みながら今年の日本ラブコメ大賞に値するものがないかを探索しひたすら集中して眉間に皺を寄せながら戦うわけである。なぜそんなに眉間に皺を寄せているかというと鞄が重いからで、今までに買った古本やエロ漫画の他に先週図書館に行く時に使うからと入れておいた英語の辞書や参考書やノートがそのまま入っていたからである。しもたなあ、何で出しとかへんかったんやろなあと思いながら良さそうな漫画を見つけてはパラパラと見て取捨選択する作業を続けていると30分以上経っていて、いつもならすごいぞ俺の集中力はと悦に入るところだがいや今日は自分に酔ってはいかんのだトライアスロンだと気付いてさっさと買えと思うと逆にうーんこれを買うか、でもこれを買うのもなあ、あれの方がええんちゃうんかなあ、いや意表をついてそれとか…と優柔不断に拍車がかかる。19時5分、350円。
彼女で満室 1 (芳文社コミックス)

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 メロンブックスから1時間経っとるやないか全然短縮されとらんぞと急いで自転車のところまで戻ろうとすると秋葉原には場違いな丸の内OLみたいなバッチリメイクな女からティッシュと広告みたいなものを渡されそうになったので「いや、ごめん、彼女(寧々)いるから」と言って自転車をフルエンジンで走行させて神田駅〜三越日本橋茅場町駅永代橋を通って門前仲町へ。それにしても何という寒さだ。もう4年ぐらいずっとこの3月下旬に「永神秋門」をやっているが過去最大の寒さではないか。被災地は雪とか言ってたなあ…と思いながらいつもの中華料理屋についたのは19時32分、いつものようにラーメン半チャーハンセットを頼んで待っていると俺の席の横に高級官僚のような神経質そうな男がやってきて、「サービス何とかセット、餃子つけて。あ、ラーメンはメンマなしで」と言ったが、ほどなく出されたラーメンにはメンマが入っていたらしく「メンマなしって言ってなかったっけ」と不機嫌そうに言い、中国人の女従業員が「あ、出し直しましゅ」と言うと「ああ、もう、いいよ、もう」と言った。その「もう」を2回続けた感じがいかにも苛立った感じでこっちまで苛々してきたが、有線の音楽は「イマスグ〜キスミー〜ウォウウォウ〜」と歌っていた。こういう時はチャーハンに醤油をドバドバつけて豪快に食うに限ると腹に注ぎ込んでラーメンをズズズと下品に食べてBOOKOFF江東門前仲町店。

 まあここはもう俺のホームグラウンドだからとやかく言いません。2階のコミックコーナーに行ったら丁髷に和服姿のお相撲さんがカゴにヤンキー漫画を5冊ほど入れてそれでも退屈そうに本棚を眺めていて、世が世なら人気者なのだろうが今や相撲の信頼は地に堕ちて本場所もないから漫画でも読んで憂さ晴らしでもするのだろう、でも俺は世界のラブコメ王だから横綱なんか眼中にないからな(意味不明)。だいぶ疲れてきたのでさっさと買おう。20時17分、350円。
ノエルの気持ち 1 (ヤングジャンプコミックス)

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 帰ろうとすると買い取りコーナーの客と店員が陰険な雰囲気で、店員の方が「こちらとしてはこの金額で買い取るしかなくてですね。ちゃんと店の決まりにのっとって値段を決めさせて頂いてですね…」と言っていた。ああ我が国は平和ですな。というわけで相生橋を通ってあいおいプラザも通って家のドアにたどり着いたのは20時36分でした。ちょうど家を出て帰ってくるまで8時間だったわけで、トライアスロンと言いながら結果はいつもと変わらなかったということはやはりどうあがいても「永神秋門」ではそれぐらい時間がかかるということですかな。とは言えあの秋葉原での時間はかなり短縮できたはずだがなあ…というわけで今回はこれにて終了であります。ああ疲れた。次回もまた新しい視点で「実験」をしたいと思いますので御期待下さい。それでは。