今年に入ってから急に本ブログの読者が増えたようで誠に嬉しい限りだが、それでどうなったかと言えば俺の確固たる「ラブコメ・政治・読書・ブックオフその他」に対する姿勢が癪に触るのかやたらと俺を誹謗中傷するメールが多くなっただけであった。孤立無援。そこで俺が「何を言うとるか。インターネットの進歩でどんな情報も即座に大量に溢れる今こそ時代やマスコミに左右されない自分の趣味というものを持つ者が勝ち組なのだ、つまり俺が勝ち組なのだ」と理路整然に反論すればまあいいのであるが、いかんせん東京でバリバリ働くサラリーマンである俺にそんな時間はないので今日も迷惑メールフォルダに入った「死ね死ね死ね死ね」メールを消去する日々である。やはり「レズものを読む奴なんぞキチガイだ」と言ったのがいけなかったのか。それならば「親の臑をかじった高校生女どもがバンド活動をするのを見て何が面白いのだ阿呆め」とでも言えばいいのだろうか。ラブコメ以外はみんな敵だから仕方ありません。
というわけで土曜日なのに会社に行って今日も華やかに休日労働というわけで朝の10時よりひたすら過去の資料と睨めっこをして次から次へと出力されるデータを片っ端から計算して計算ミスをして法律を声に出して読んでいたらあっという間に17時半となって(一体俺は何の仕事をしとるのだ)、キリのいいところで切り上げて今日は秋葉原へ行ってブックオフへ行こうと思ったところが上司と激論を繰り広げて会社を出たのは18時半であった。というのも人間としての価値は認めていないが部下としての価値は認めてくれている俺の上司が「お前は業務の効率化や簡略化を進めるあまり、大事なチェックポイントや確認事項を抜かすことがある」と言ったからで、俺としてはそのような意識は全くないし「業務の効率化や簡略化」は組織で働く以上常に考えていかねばならないことであるからそれを極限まで進めることの何が悪いと大激論して会社を出る時間が遅れてしまったのであった。うーむ、「本来なら兵庫県糞田舎で怠惰と惰眠を貪る」糞の蛆のゴミ人間である俺がそんなことをやってはいかんのであるが、ここ1週間は退社時間が23時だったり一ヶ月以上土曜出勤が続いたりやはり金を貯めなあかんと風俗に行けなかったりまた一人会社の同期が結婚したりしたので不満が溜まっているのだろうか、しかしここで塞ぎ込んだり悩んで家で悶々とするのは未熟者のすることであって俺は秋葉原に行くのだ、仕事の事情でプライベート空間を犠牲にされてなるものか俺がラブコメだラブコメなのだ(意味不明)。
飛行機とフェリーを駆使してようやく秋葉原駅に着いたのは19時前で、昼飯を食う暇がなかったので駅を出てすぐ目の前に入ったカレー屋でポークカレー大盛りを食べることにしよう。俺の左横に座っていた中国人か朝鮮人のカップル(30代前半)はカツカレーを半分残したまま食うでもなく喋るでもなくじっと壁を見ていて右横の黒い皮ジャンを着た男たちは陽気にバイクや携帯電話の機種について喋っていたがどう見ても40代後半であった。というわけでいつものようにBOOKOFF秋葉原駅前店。
毎度のことながら狭い店舗内に人が多い。まあいいんですが、今日は俺も結構疲れているからね、あんまり相手できんのよ、本当なら棚一つ一つをなめるように見て背表紙からかすかに臭うラブコメ何とかを捕まえなければならんのですが、今日はさらっと眺めて適当に買います。19時35分、350円。
リン×ママ 3 (バンブー・コミックス NAMAIKI SELECT)
- 作者: 真鍋譲治
- 出版社/メーカー: 竹書房
- 発売日: 2010/01/27
- メディア: コミック
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繰り返し述べているように今年は「エロ漫画情報ブログ」らしく一ヶ月に1回は秋葉原に行ってエロ漫画を買うつもりで、それは「ラブコメ絶対主義」を唱え孤立を深める俺が唯一確保できる外交ルートが秋葉原であるからそれを利用しようという高度な現実路線によるものだが、問題なのは俺が求めるラブコメ要求を満たすエロ漫画はそんなにないということで、まあ困った時はポプリクラブを買えばいいわけですが、せっかく秋葉原まで来てコンビニで買えるようなものを買っても仕方ないので難しいところですが、何とかこちらを見つける。20時12分、1000円。
- 作者: 柚木N’
- 出版社/メーカー: 茜新社
- 発売日: 2010/04/23
- メディア: コミック
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- 作者: ヤスイリオスケ
- 出版社/メーカー: マックス
- 発売日: 2010/04/22
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えー、というわけで恐ろしいことですがここからが本番であります。本番も何も21時前になって元気出してフルスロットルで馬力あげて行こうぜというわけにはさすがの俺でも無理なので、もっといやらしくねちっこく陰湿に行きたいと思います。は。いつもそんな感じだと。ああそうですか。メトロ日比谷線で秋葉原駅から茅場町駅、東西線に乗り換えて西葛西駅で降りて西葛西商店街?をひたすら東側に歩いてどうも高校生大学生の男女混合仲良しグループが目につくので精神病院に強制収容させてBOOKOFF中葛西店。
まあ店内の印象も品揃えも可もなく不可もないということですかね。そういう事を言うと「その上から目線は何だ」とキチガイメールをよこしてくる輩がいるから困るんですが、言っとくが貴様らのような親の臑齧りニートと違ってそれなりに忙しい俺がわざわざ出向いてそしてブックオフさんに今まで出費した金額はいくらになると思うのかね。俺の言わんとすることがわかるかな。というわけでもう疲れたのでさっさと適当に買おう。「さっさと」などと言いながら(以下略)。21時38分、350円。
三間坂杏子の恋愛 (バンブー・コミックス DOKI SELECT)
- 作者: ZUKI樹
- 出版社/メーカー: 竹書房
- 発売日: 2009/09/07
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