5 増税解散(成年部門 20→1)

 朝は風、昼は雨、夜は雪。激動と混沌と困惑のまま2008年が終わり何も解決せぬまま2009年がやってくるのでありそれは終わりか始まりか、人々の気高い人生と生活から脱出しようとして泥沼にはまりこむ俺の夢と希望と会社生活は絶対に救われず確実なものは何もない。漂流するなら死を選べ、挨拶よりも遺書を書け。
 というわけで日本ラブコメ大賞2008の成年部門を発表し俺の恥ずかしい痛々しい性癖を暴露することで今年最後の更新と致します。選考は一般部門と違ってひたすらノリと性欲と俺の深層心理まで踏み込んだ何とかコンプレックスによって行われ25歳独身の身を謳歌して行ってみようかゴー。
  
20位:滝美梨香画集2 Erotical LOVERS[コアマガジン

 5年前に大枚をはたいて買ったエロゲー「LOVERS」は極度の期待と度重なる発売延期によって大失敗に終わったという今はもうごくわずかな人しか覚えていない微笑ましい過去であるが、どういうわけかそのLOVERSを中心とした画集プラス漫画が突然発売されたので勢いに任せて買ったものである。うーん。まじまじ見るとそんなに完成度が高いわけでもないなあ。いやこういう画集を買ったのは初めてですからよくわからんのですが、時々「おいおいこれええんちゃうの」と身を乗り出すものもあるがうわ輪姦かというのもあり平均するととても2100億円も出して買うようなものではないな。
 しかし後半に収録されている漫画を見ると、俺はSMでいうところのSでもないらしい。いやだって口枷とかねえ。ちょっと引いてもうたがな。アナルにイラマチオに小便かけてとまあヒロインが喜んでるからいいのかもしれんがちょっとついていけず(ハードSのハードMの物語やねこれは)、使おうとしたが使えなかった(何をだ)。とにかくこれで5年前のあの日の記憶と共に「LOVERS」は終わったのである。政治学者の道を本気で目指そうかとエロゲーしながら考えていたあの頃からもう5年が経ったのか。
   
19位:おんなのこ ふたたび/かがみふみを宙出版:HEART COMICS]
[rakuten:book:12947826:detail]
 最近はあまり成年関係で見ることはないが作者も立派な和姦派である。とにかく出てくる男も女も照れ屋で恥ずかしがり屋でしかしヤることはヤるのでありでもやっぱり恥ずかしいというこそばゆい性行為ばかりであるがいかんせん絵に全く迫力がないのであって、女たちは特にロリというわけでもなしその貧相な乳は何だということで19位となった。いくら鬼畜凌辱強姦輪姦でなければウェルカムだとはいえこれでは全く使えないのであって、どうせなら作中にあるようにおもらしとかそういう特殊な分野を発揮されてはどうかと思うがしかし俺はおもらしに興味はない(女に飲ませる方には興味がある。何を言わせるのだ)。だがとにかく愛する男女が性行為を終えた後抱き合ったりして戯れる姿はこう非常にグッとくるものがあるのでやっぱりいいのである。ああそうかそれが「女の子」ではなく「おんなのこ」という事なんだな。
   
18位:OKOTA 新装版/魚肉ん[MAX:ポプリコミックス]

Okota (ポプリコミックス 27)

Okota (ポプリコミックス 27)

 ま、いいんだがね。特に不満はないんだが、何というかエロシーン以外が無駄に元気があるような気がして18位になったんですが、もちろんポプリクラブ常連なので安心して読めるわけです。いやヤリマンとレイプOKの女が出てくるから完全に安心というわけではないか。しかしそれぐらいは。いやいやそこを許したらかつて「大和姦同盟」の総司令官を務めた経歴に傷がついてしまう。それに世界のラブコメ王としても一部であれ男の方から押し倒す描写は決して認めてはいかんのだ。こういうのは女の方から押し倒すものと決まっておるのだ。いや実際に女が俺の部屋に入ってきたら別やけどな。この東京一人暮らしの俺の家に一回だけ女が来て二人っきりになったことがあるが、あれは同僚と同僚の彼女が来て一瞬その同僚が外に出ただけやからなあ。
 それにしても母娘丼というのはいいものだ。あと「私の赤ちゃんの部屋にびゅーってして」もいいねえ。文句あるか。
    
17位:おいしくたべてね/みやもとゆう晋遊舎晋遊舎コミックス]

 いやこれもいいんだけどね。いいんだけどまあ17位ぐらいなんですね。ポプリクラブ常連でね、「Mえっちな女の子」が得意という事で一定の信頼はしているんですが、作者は恐らく女性であろうからどうも男の方が能動的な気がするんですなあ。「女から見た頼りになる好青年」という感じがして、いやこんなん読む奴はそういう好青年に共感しつつもどこか反発するところがあるのでもうちょっとだらしなくした方がええんちゃうと思うのである。それに「Mえっち」とは言っても俺に言わせばソフトMの更にソフトという感じで、まあハードMというのは20位みたいなものでそれは遠慮するがもうちょっとMっぽさを出した方がいいのではないか。「ご奉仕いたします」とか「あなたの○○○をどうか×××させてください」とか。いやこういうのは恥ずかしがると恥ずかしいのでむしろ胸を張って言おう。やっぱりやめよう。
  
16位:My姉/わかつきひかるみやま零フランス書院フランス書院美少女文庫
My姉 (美少女文庫)

My姉 (美少女文庫)

 おおそう言えばフランス書院美少女文庫は今年はこれっきりである。別に避けているわけでもないが、活字となるとどうしても長くなって複数の女が出てきてハーレムになるのはいいがプレイのマンネリ化を防ぐためにレズっぽくなる危険性があるので無意識に避けていたのかもしれない。まあ俺は「これぐらいしか活字に接することがない」からといって必要以上にラノベフランス書院美少女文庫を崇め奉るという阿呆ではないのであくまで作品本位に買っていくことにしよう。そして本書であるが珍しいことに主人公の相手は義姉一人だけなのである。義姉は保母さんということで主人公に対して子供のような扱いをしたりさも余裕を持って筆下ろしをするのだが実は義姉は処女であり次第に義弟に開発されてきていやらしくなっていくというまあそんな感じである。俺も処女を大いに開発したいものだがそれはさておき本作はいいのはいいがお互い本当に相思相愛になるのが後半からであって、前半はお互い関係を持ちながらもどこかぎこちないので少しラブコメ的にパワーダウンしてしまう。ところで俺は妹はいるが姉はいない。ああこれほど包容力があっていやらしいお姉さんが欲しいものだ。
 しかし「ワカメ酒」って聞いただけで大体どんな意味かわからんもんかね。俺も最初はよくわからんかったが、とにかくごっついやらしいことやろうなあということは想像がついたもんだが。
   
15位:ハハカノ/前田千石双葉社:ACTION COMICS]
ハハカノ (アクションコミックス)

ハハカノ (アクションコミックス)

 義姉の次は義母である。別に実の母であっても一向に構わんが要は「母とヤることの罪悪感と包容力から生まれる安心感と親と子の強い絆」が俺の海綿体を刺激してやまないのである。何せお母さんやからね。そりゃもう自分を愛して愛して愛してくれることがわかりきっているわけですよ。それがあんた巨乳で若々しくて美人ときたらもうイヤッホーである。昔母子相姦本の腰巻に「究極の絶対愛」というアオリ文があったがまあそんな感じである。それに幼馴染や先輩とかこれまた巨乳の女がよくわからんがやってきて抱いて抱いてとなるのだが、そのため本作では義母とヤるドキドキ感があまり盛り上がらなかった。まあ2回使わせてもらいましたんで良しとしよう。ん。何じゃ。自慰のための道具として使っとんのじゃ(うわ言ってもうた)。
   
14位:くちびるラウ゛ァーズ/タケイツカサ双葉社:ACTION COMICS]
 本作は簡単に言うと風俗嬢に気に入られて風俗店のスタッフになっておいしいことになって実はその風俗嬢は恋人(非風俗嬢)のお母さんでしたんでこれからは母娘丼が楽しめますなという作品である。うーん。まあ風俗嬢という始終どっかの男とヤッてる女と自分もヤるというのは抵抗感があるが今の風俗というのはそのあたりの管理が徹底しているから病気とかの心配はないのでいいのだが(経験者は語る)、風俗店というのはこんなに清潔な感じではないのであって(しかも最近の主流はデリヘルである)、そのあたりの違和感はまあ経験豊富なところを暴露しているようで片腹痛いが別にこれ風俗店が舞台でなくても良かったのではないかね。キャバクラ店とかでも。おおかた雑誌の方針かなんかで「舞台は風俗店にして、そこからまあ適当に1冊分話広げてよ」と言われたのだろうが、やっぱりねえ。風俗の女に「こんなに夢中になったのは初めて」「前の男に触られたところが気持ち悪いから抱いて」とか言われても何かひっかかるわなあ。でもまあ母娘丼はいいもんやなあ。
   
13位:いもてん/冴草こはくコアマガジンメガストアコミックス]

 姉、母ときて次は妹である。お前はほんま気が多いなと言われることには慣れております。しかし正直なところこれは表紙買いであって、いやこんなエロくて巨乳な妹ほしいわ。は。リアル妹はどうしたと。やかましいわボケ。
 ちなみに俺はスク水とかブルマとかにはこだわらないのであって、それよりも妹がいかに兄のことを想っているか、その想いが強ければ強いほどいやらしくなるのであって、家でも外でも抱きついてくる甘えん坊な妹やただ女と歩いているだけで激しく嫉妬するヤンデレ妹やノーブラパンツ一丁で兄を誘惑する妹や新婚ごっこをする妹という存在自体がもうエロいではないか。俺は満足だ。膣内射精もOKなら更に満足である。いやそれはまずいか。とにかく妹というと何となく貧乳で兄の後ろをついていく頼りない姿をイメージしてしまうがこれほどパワフルにせまってこられたらたまらんといういかんこれではただのエロいおっさんだ。
  
12位:制服三昧/問合来人竹書房:BAMBOO COMICS]
制服三昧 (バンブー・コミックス DOKISPECIAL SELECT)

制服三昧 (バンブー・コミックス DOKISPECIAL SELECT)

 わははははははははははは。いやあ、もう本当にね、よくわからんけど何やこの女俺に惚れとんのかい。そしたら何か、こんなことしてもええんか。お。ほんじゃこんなことも。おお。こらまたごっつい乳しとるやないか。おお。こ、これはお前またえらい、おお。おおおおおおおお。
 という愛すべき御都合主義によって男は何も努力していないのに女とヤッて幸せになるのが本作である。実に男と女というのはこうあるべきなのである。この前会社の先輩に「俺らみたいな普通の奴はな、待ってたら駄目なんだよ。もっと押して押していかないと。そうだろ?」と言われ、俺は「そんなら俺は一生風俗と二次元で生きていきます」とは言わなかったがそんなわけでこんなわけであるから本書のようにOL・水泳インストラクター・女教師・チャイナドレス女などからいきなり告白されていやじゃあせっかくやからとヤるのである。ヤった後も「また抱いてね」とか「お付き合いしてね」とか「会社に辞表出してくるわね」とか言われてこれぞ男冥利に尽きるというやつである。たぶん5回以上は使ったのではないだろうか。わはははははははは。
   
11位:隣のみなの先生/MGジョーワニマガジン社:WANI MAGAZINE COMICS SPECIAL]

 幼い頃から姉弟同然に接してきた隣りの家のお姉さん方は主人公の学校の教師でありこれがまあ主人公のことを「私たちのHな肉で包んであげる」となるのである。とにかくこのお姉さん達の主人公を想う気持ちが半端ではないのであり教師にもかかわらず教室で野外で求めてやまないのでありとてつもなくエロいのである。また主人公があまり親に構ってもらえない分お姉さん達が主人公の面倒を見てきたということでこれまた擬似姉弟相姦のような感じがしていいのである。また3姉妹それぞれが主人公と関係を持ち3姉妹もそれを許容しているのだがそこはやはり嫉妬したりしてそれが更に行為をエスカレートさせ俺を満足させるのである。惜しむらくはせっかく教師であるのに学校での性行為があまり扇情的でないことだが、その分主人公と3姉妹の愛の交流に重点を置いているので良しとしよう。「私…女でよかった…あなたの心のほんの少しだけでも包んであげられるもの」と言われたらもう勃起野郎が(以下略)。
 
10位:年刊中年チャンプ/中年[MAX:ポプリコミックス]
年刊中年チャンプ (ポプリコミックス)

年刊中年チャンプ (ポプリコミックス)

 ポプリクラブで結構長いこと描いている作者だが単行本が出たのはこれが初めてらしい。同人誌などでたまに見る悪趣味なおふざけを装いながら実はかなり和姦でラブコメなのであって、非常識だったりタカビーだったり頭おかしかったりする女を面白おかしく描きながらその女が男のことをかなり好きであることを告白して急に甘えたように男に従順になるという展開は非常によろしい。アダルトとコメディを両立させようとすれば下品なギャグや支離滅裂なレイプ展開になるのが常であって俺は辟易するばかりであったが、本作はそんな俺の心に新風を吹き込んでくれたのである。ちなみに性交シーンそのものはあまりレベルの高いものではなく使えないが、収録されている「ご令嬢の過剰な愛情」という短編だけでも十分元は取った(1000万円)と断言できる。やはり社会的・経済的地位が高い女に一方的に惚れられ自分が主導権を握った上でモノにしてこそアダルトラブコメである。今度使ってみようか。
   
9位:いつも君を感じてる/葉雨たにしコアマガジンメガストアコミックス]

 あー、まだ9位か。もう恥ずかしいの通り越して面倒くさくなってきたなあ。これから先はもうどれも一度は使ったやつばかりなのでそれだけ思い入れもあるがしかしそれを改まって紹介するというのもなあ。というわけで本作であるがこれもなかなか珍しいタイプのエロ漫画である。全然いやらしくないのだ。いや当然ヤる時はいやらしいのだがヤる前はいやらしくないのであって、普通エロ漫画の女たちというのは日常生活の一コマ一コマから既にフェロモンをぷんぷんに撒き散らしているのであるが本作の女たちは極めて清純に感じられ、だからこそベッドインした時の興奮度が倍になるのである。またそのような清純な女と平凡な主人公との語らいの時間も非常にさわやかで清々しいのであり、これこそ健全な男女交際というものである。性教育の教科書に使ってもいいくらいだ。それで自慰の教科書にも使ったりしてなんちゃってわははははは(悪ノリ)。しかしこんなものを成人指定してあの双葉社の作品群を成人指定しないというのは呑気なものですな。日本をあきらめない(意味不明)。
   
8位:PARTICIPET〜吉奈賀くん奔走する〜/田沼雄一郎コアマガジンメガストアコミックス]

 さて出ました。今年一番の問題作である本作は実に8位となりました。しかし本作については俺にしては珍しく「えーと、うん、まあ読んで下さい」と、内容を紹介するのを躊躇してしまうほどのものであって、初めてこんなことを言うが今から書くのはネタバレでありますからできることなら読まないで下さい(でも読んで下さい)。
 150キロ?はある超巨体だが他は何ということもない主人公・吉奈賀君は生徒会経理を務めており、どういう訳か美人生徒会長に気に入られるわけである(ホットミルクと見せかけて精液を…言えるかボケ)。ここで凡百の漫画ならその生徒会長にいいようにこき使われてとなるところだがたっぷり膣内射精させてもらえるのであり、生徒会の予算を横長しして自由に使えるようにまでさせてくれるのである。その後も漫研の部長や陸上部の女とも関係を持ち、金を持っているものだから次から次へと女が寄ってたかってくるのである。
 どうしてただのデブの吉奈賀君がそんなにモテるのか。何のことはない、女たちは「汚専」であって体臭やチンカスで興奮してしまうのである。まあスカトロとかじゃないから許容範囲か。しかしそのような好みであるならデブで汗っかきの主人公がモテるのもいちいち理に適っていよう。こういう方法もあるということか。しかしそんなに特殊性癖の女が多いのも気持ち悪いが、たまにはこんなのもいいだろう。俺とてあのようなタカビーな女に俺の××を思いっきり(以下略)。
   
7位:大好きだよっ/養酒オヘペ[ティーアイネットMUJIN COMICS]

 和姦なら何でもOK、あとはお世話になった回数で順位は決まるわけだがそうなると描写力とかストーリー展開とかはどうでもいいのかいと言われそうだがそれらと使った回数は比例するのである。思わずタオルを用意してしまいそうな汗だらけのむせかえるような女の身体は全身で好きな男に気持ちよくなってもらおうというけなげな乙女心の証明であり、そのようなけなげな乙女心が男にはたまらんですたい。ここまで男女ともに汗だくにすることで一つになっていることがむしろ自然に感じられるほどの描写力に俺もいきり立ったのである。何が立ったのかはご想像にお任せしますが、これも収録されている妹が兄を誘惑する短編だけで元は取った(1000億円)と断言できるほど秀逸である。やはり寝ている時に唇を妹に奪われるというのは兄妹ものの定番ですね。は。何か俺ごっつ危険なこと言うてもうたか。
   
6位:BUST TO BUST−ちちはちちに−/ヤスイリオスケ[MAX:ポプリコミックス]
Bust to bust―ちちはちちに (ポプリコミックス 25)

Bust to bust―ちちはちちに (ポプリコミックス 25)

 またしてもポプリクラブ常連作家の作品である。いやあ本当ポプリクラブのおかげで退屈しないね。やっぱり和姦でヌルエロなやつにも需要はあるということですよ。などと言うとまたしっぺ返しを食らいそうな気がするので言わないでおこうというわけで腐った女子とオタクな話題で盛り上がってヤるのである。えー、まあ腐女子って言っても大多数は普通の女ですからねえ。そら男とヤるんでしょうがはっきり言って抵抗があります。しかしこの眼鏡っ子は可愛いし淫乱ドM女ということなら俺の股間をストレートであり(何を言っとるんだ)、その後幼馴染やコスプレ淫行教師も加わってお互いに嫉妬牽制しながらも仲良く主人公を気持ちよくしてでも主人公を一人占めしたいと画策し、一旦女たちが主人公を攻めたと見せかけて最後は主人公が反撃をして女たちは子猫のように従順に主人公に甘えるというこの構図が俺の股間をストレートなのである(何を言っとるんだ)。わあわあ生意気な事を言っても結局は主人公(俺)のコレがなきゃ生きていけない身体になっ(以下略)。
  
5位:お兄ちゃんクチュクチュしすぎだよっ/ゴージャス宝田ヒット出版社:SERAPHIM COMICS]
 俺はロリコンではないのだから「妹は貧乳じゃないといかん」とか「中学生は駄目、小学生のみ」とかは言わない。大体小学生のロリマンに男のアレが入るわけがないが、そういう事を言うと「お前の好きな母子相姦だってあんな若くてナイスバディなオカンがおるか」と言われそうなのでとっとと進めますがお兄ちゃん大好きな小学生の妹があまりにお兄ちゃんを好きなため家族や世間などお構いなく股を開くのである。こんなに小さな身体にこれほど大きな「お兄ちゃん大好き」な想いをためこんでおるのかと俺も衝撃を受けたがさてだからと言ってヤッていいものだろうか。いや別に俺は小学生だからヤッてはいかんと言っとるわけではなくてこれはこれでいいものだと思う一方で不思議な罪悪感も感じるのであって、これがロリコンの功罪かとまた一つ大人になったのである。俺は何を言いたいのかね。
 結局妹というのは永遠に可愛い俺だけのアイドルなのであり、そんな存在を自分だけのものにできるという恍惚と不安がある限り、えーつまり「お兄ちゃんとっ、SEXもしたことあるっ。フェ…フェラチオも…くち…くちでして飲むやつ…今まで百回くらいしたことあるっ」。
   
4位:むにちち/いけださくらコアマガジンメガストアコミックス]

 やっと4位か。いくら勢いが大事とはいえかなり疲れてきたがまあこのまま突っ走ろうっちゅうわけでとにかくド迫力の乳・乳・乳である。そしてただ乳がでかくて思わず食べてしまいそうだから5位なわけではなく、女たちはいずれも自分から告白し大胆に身体を開くのに一度身体を委ねたら主人公の意のままに奉仕するのである。たとえ主人公がおとなしくて陰気であっても一度火をつけたらそら男やから止まらないのであり、その火をつける(きっかけを与える)のは女がして後ははい私の身体を食べてとなるのだからもうたまりません。しかも皆さん攻められるのが好きなのか大きなおっぱいを差し出していやんいじめないでいやいじめてって何を言わすねん(そんな目で俺を見るな)。
 しかし「あんたのことなんて別にそんな」と言いながら態度がもう主人公への想いであふれかえっているような可愛い可愛い女たちはいつ見ても使える。特にこの金持ち女と柔道女のいやらしさと言ったらもう俺のアレが暴発しそうである。いや既に何回か暴発したのだがって何を言わすねん(そんな目で俺を見るな)。
  
3位:相思相愛ノート/フクダーダコアマガジンメガストアコミックス]

 本作と4位が非常に僅差だったんですね。これもド迫力の乳と積極的な女たちが非常にそそる作品でして、しかしその積極性はこちらの方が強烈だということで本作に軍配が上がったのである。「押し倒すくらいすればいいのに」「わかってるよね。私下心全開で押しかけてるの」「今日は押し倒してくれないんですか」「いつも私の胸見てるよね」…。ああ俺も死ぬ前に一度でいいからそんな事を言われてみたいが、そのようにして男の欲望を走らせれば後は思うがままで「んいいいいいい」だの「ひいいいいい」だの「ふんっふんっふんっふんっふんっ」とケダモノのように求め合うのである。素人経験ないんでわからんのですが女ってこんなんなんですか。ちょっと怖いやん。
 「押し倒してもらうためにおっぱいの目立つ服を着ていた」「早く私のオマンコ、主人公のオチンチンに合うようにしたいんです」と言われてはもう俺のナニがアレだが、最後のアンチエイジングママも捨てがたい。落ち込んだ時自殺しようとする時に本書を読めば必ず元気になれるであろう。
   
2位:淫母教育日誌/みずきひとし富士美出版:FUJIMI COMICS]

 おっしゃ2位か。もうヘトヘトだがこのままイってまうぞというわけで待望の母子相姦ものがやってきました。平凡な高校生主人公には恋人ができて初エッチにこぎつけるのだがそこに乱入してきたのは主人公の母親であり、そんなテクで息子を渡すわけにはいかんということで主人公の性器をめぐって嫁姑の壮絶なバトルが開始するわけである。そこに恋人の母親まで参入して実は主人公の母親と主人公の恋人の母親はソープ嬢であり店のナンバーワンを争ったという。うへえ。
 母子相姦ものは数あれど、こうして嫁姑に挟まれるものというものはほとんどなかった。大抵は主人公の恋人と恋人の母という形の母娘丼であり、母と子の濃密な肉体関係に第三の女が出てくるのは邪道と思っていたが実際読んでみるとこれがいい感じなのである。中盤以降はセオリーどおり3人の女と順番にヤっていき、ついに業を煮やした恋人は妊娠さえすれば私たちの邪魔をしなくなるわということで更にヤるわけである。しかしそこはエロ漫画、「私の息子をあずけるんだから、確実に孕んでもらうわよ」とよくわからんままハーレム状態に突入し、やっと妊娠したと思ったら結局恋人と実の母と恋人の母の3人同時に妊娠してああ良かった良かったとして終わるのである。どうもこうやって改まって描くと完璧にキチガイの世界だがまあそんなに深く考えずに読めて実用度抜群な作品なのである。腹ボテエンド万歳。
  
1位;Groove Tubeけものの★茜新社:TENMA COMICS]

 というわけでついに辿り着きました。もう恥ずかしさも面倒くささも通り越して早く寝たいが本作である。これがまあ兄妹相姦ものなのだがとにかくこの妹というのがすごいのである。「狙った獲物は逃さない」としてふとももをすりよせる顔をなめる目の前で自慰をするととにかく押して押して押しまくり、脅迫や泣き落としで兄を篭絡させるのである。この妹の兄へのヤンデレ並みの異常な愛情たるや俺が今まで読んできた数百を超えるエロ漫画でもトップクラスであり、所構わず股を開き兄のためにどんなことも惜しまない姿に目が離せなかった。
 またこれほどの淫乱さを発揮しながらデートできるとわかれば無邪気な子供のように喜び、改まって兄に愛を告白されると急に恥ずかしくなるところなどまさに男の理想、最強の妹であると断言できよう。俺のような目立たず消極的な男は女に引っ張ってほしいのでありリードしてほしいのであり、しかし最終的な主導権は自分が保持しなければ気が済まないのであって、主人公(兄)が喜ぶように時に淫乱に時に可愛く奉仕する姿は感涙ものである。妹であるかないかは重要ではなく、これほどの魅力を備えた女は滅多に描かれることはないだろう。玄関先でフェラチオをして出そうになったら「じゃあここ(おっぱい)に頂戴、兄ちゃんの精液であっためて」という女がおったら俺なら迷わず結婚を申し込んじゃうね。いやもう本当に素晴らしい。12回は使ったぞ。いやそんな少ないことないか。20回は使っとるな。とにかく素晴らしいの一言である。
 
 そんなわけで日本ラブコメ大賞2008と共に2008年も終わるのである。いやもうね、俺も25歳で来年26歳だからね。あんまり昔みたいに「我が人生において2008年というのは」とか「絶望と安定が同居して」とか歯が浮くようなことは言いたくないんですよ。生きるなら生きるし死ぬなら死ぬというそれだけの話であってね、今年も多くの人が死んで多くの新しい命が誕生したわけでしょう。俺はもうそれに尽きると思うんです。そういう俺にとっても皆さんにとっても貴重な日々の中で、こんな自己満足な糞ブログに一年間お付き合い頂いたことは本当に嬉しく思ってまして、できれば来年もお付き合い頂きたいと心より願っています。それでは皆さん、よいお年をお迎え下さい。
 というわけで今日から購入戦線2009及び日本ラブコメ大賞2009が始まるわけですな。