やあ皆さん。お元気ですか。最近

 やあ皆さん。お元気ですか。最近すっかり丸くなっておとなしくなって安定感が出てきたと言われる俺がやってきました。なるほど確かに昔ほど人の顔色を気にしなくなったし世に溢れる勘違い野郎を見ても腹が立たなくなった(むしろ哀れに思えてしまう)が、やはり俺の俺たるゆえんはイスラム過激派のようなメチャクチャと日本赤軍のような阿呆らしさにあるのであって、もっと大いにハッスルする所存であります。手始めに衆議院の解散を阻止してみようかな。
 っちゅうわけで今日もどこかに行きましょう。実はこの3連休は日曜は休みで土曜・月曜は休日出勤する予定であったのだがこの俺が素晴らしい悪知恵を発揮して月曜も休めることになったのであり、明日会社へ行かなくていいと来ればこれはもう豪遊するのが人の世の常である。では風俗にでも行ったるかといえばそこまでの元気はないのであって、いやそんなことではいかんのだがまあ適当にBOOKOFFにでも行くことにします。俺は勘違い野郎ではないのでね。
 しかしいつものように裏東京毒探偵シリーズを実施するのも面白くない。もともと今日は外出する予定ではなかったのであり、年末までラストスパートで仕上げる購入計画2008に影響を与えない範囲で楽しむべきなのである。そこでアメリカ下院が出した結論は「ちょうどいい、池袋で『外市』がやっとるからそこへ行け」であった。BOOKOFFびいきの俺が普通の古本屋に行ったりしたら参議院で否決されるかもしれんがこういう機会でもないと行けないので池袋へ行くことにする。
 電車に乗って本を開き1ページも読まぬうちに夢の中へ飛び込み、夢の中で泳いでいたら「池袋〜」の声が聞こえ急いで起きて駅を出たのだがなぜか北口であった。いや本能というのは恐ろしいですな。ははは(意味がわからん人はそれでよろしい)。松屋で大盛りカレーを食べ、池袋南側へ向かって大きく旋回して歩くとちらちらとラブホテルが目に入って勃起するが振り切って古書往来座へ無事着く。そう言や前来たのは7月か。ほんでもう11月か。こうやって俺は老いていくのですねえ。

 さてせっかくBOOKOFFではない古本屋に来たのだからBOOKOFFでは買えないような本を買わなければならない。ましてや105円など望めず安くとも200円なのだから選ぶこちらも真剣になるというものであって、腰をかがめて本を手に取って見るがそれはまだ勃起がおさまらないからであることは公然の秘密である。で、買ったのはこの二冊。200円と300円。まあいい買い物ではないですかな。どこでも見かけるようなものではないね。

社会派くんがゆく!

社会派くんがゆく!

雪の断章 (講談社文庫)

雪の断章 (講談社文庫)

 というわけでこのまま帰ればいいのだがそうはいかないのが俺のいやらしいところである。ラブコメを買わずに帰るなどという芸当ができる奴がこの日本におるのかねということでJR池袋駅から埼京線に乗って向かうはJR浮間舟渡駅である。ああ池袋駅へ行く途中にジュンク堂書店があったから寄ったが、まあ特に言うこともないか。どうしてあんなに「気軽に手軽にレッツ・読書!」みたいな感じにするのだろうね。もっと気難しく閉鎖的にした方が未知への体験ということでドキドキワクワクすると思うんだがなあ。それから池袋にたむろするチャラチャラした若者たちについては…何か言ったところでねえ。阿呆は阿呆やしねえ。とりあえず「そんなことしたって10年後20年後には男も女も醜く太った中年になるんだぜ」とだけ書いておこう。
 そんなわけでJR浮間舟渡駅(すぐそこが埼玉県だけあって田舎臭がプンプンするのがいいね)から歩いて30秒でBOOKOFF浮間舟渡駅前店である。隣りに本屋があるのはどう解釈すればいいのでしょう。

 ここには2006年9月9日以来度々来ている。そんなに品揃えのいい店というわけではないが悪いというわけではない微妙な感じが好きだったりします。で、買ったのはこれ。105円。
ながされて藍蘭島 7 (ガンガンコミックス)

ながされて藍蘭島 7 (ガンガンコミックス)

 前にこのシリーズ4巻を買ったのが2005年4月30日(262円@まんだらけ梅田店)だから何と3年半ぶりの購入である。日本ラブコメ大賞2003・6位という本作をなぜそんなに長い間買わなかったのか不思議だが25年も生きているとこういうこともあります。まあアニメ終了から一年経ってこれからボロボロと105円で出回ることであろうからまた一つ楽しみが増えるということですな。ちなみに今期アニメでは「まかでみWAっしょい」は見ております。これは日本ラブコメ大賞2003・18位(小説)及び日本ラブコメ大賞2006・22位(漫画)の作品である。
 そんなわけでラブコメや政治を基本としながらも色々と手を出していきたい(古本とか読書とかアニメとか)、女とあらば手当たり次第抱いていきたい、と強い決意で臨む所存であります。次回もご期待下さい。うーん、おとなしいな。